特例公債法案が今国会成立３党合意して首相退陣条件に見通し

ようやく、菅首相が示していた３つの退陣条件が成立しそうで
菅首相が辞める可能性が近づいてきたとの報道がされている。

＜特例公債法案＞今国会成立３党合意　首相退陣条件に見通し

民主、自民、公明３党の幹事長は９日、国会内で会談し、今年度予算の
財源となる赤字国債の発行に必要な特例公債法案の成立で合意した。

その前提として、民主党の主要政策である
高速道路無料化、高校授業料無償化、農家の戸別所得補償について
見直し内容を３党が確認した。

自民、公明両党は同法案に賛成する方針。
菅直人首相の「退陣３条件」で最大の懸案だった同法案は、
今国会で成立することが確実になった。

合意を受けて菅首相は、３条件が整えば退陣する考えを改めて表明した。
菅首相は９日夜、首相官邸で
「３条件が整えば退陣する意向に変わりはないか」
との記者団の問いかけに
「これまで自分が言ったことについては責任を持ちます」
と述べた。


これで国民の７割までもが、望んでいる「菅退陣」が実現するだろう。
８月末が有力です。しかし、退陣時期についてはまだまだ予断は許さない。

もし、退陣したとしてだが、
問題は次期総理は誰になるのか！ということです。

首相候補として、取りざたされているのは、

野田佳彦財務相（５４）
馬淵澄夫前国土交通相（５０）
小沢鋭仁元環境相（５７）
鹿野道彦農相（６９）
海江田万里経済産業相（６２）
前原 誠司元外務大臣（４９）

等々が挙がっているが、いづれも決め手が無い。

私としては、小沢一郎を望むのだが、裁判を控えている
ので、今回は、立候補は無理だろう。

だとすれば、現時点では、菅首相とは一線を画している
馬渕澄夫氏が良いと思っている。

あなたは、誰が次期総理にふさわしいと思いますか？

ひとつだけ、はっきり言えることは、新体制になれば
東日本大震災の復旧・復興が一気に加速するでしょう。

また、そうなってもらわないと菅退陣の意味がありません。






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