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東日本大地震も１週間を過ぎて、復興に対する
明るい話題も届いてきた。

今後は、どんどんこういう話題が次から次えと
届くように願っています。


甚大な被害を被った仙台市青葉区の百貨店「藤崎本店」が震災後、初めて業務を再開した。
たくさんの人が長い列を作り、開店を待った＝１９日午前、仙台市青葉区【フォト】



営業を再開した百貨店「藤崎本店」の売り場では、多くの人たちが
整然と並び、並んだ野菜に手を伸ばした＝１９日午前、仙台市青葉区

被災地に希望の笑顔！藤崎本店が営業再開

東日本大地震も１週間を過ぎて、復興に対する
明るい話題も届いてきた。


東北を代表する老舗百貨店「藤崎本店」（仙台市青葉区）が１９日、
東日本大震災後初めて店舗を再開した。建物の安全確認のため路上で
販売を続けていたが、地元のシンボル的存在として、街に活気を
取り戻したいとの思いから再開を決めた。

　
この日は午前１０時から午後１時までの３時間営業の予定で、
安全が確認できた本館の１階と地下１階の２フロアで再開。
地震後の品不足で不自由を強いられている市民生活を応援するため、
売り場には下着類やコート、肉や野菜、菓子といった衣類や食品を
並べ、本館近くの別館「大町館」入り口付近では台所用品や毛布
などを販売した。

　
開店直前には１０００人を超える長蛇の列。
開店と同時に大半の客が地下１階の食品売り場になだれ込み、
パンの香りが広がるフロアで慌ただしく好みの食品を選んでいた。



陸上自衛隊が設置した被災者向けの風呂で、笑顔を見せる中学生
＝１９日午後、岩手県釜石市


陸上自衛隊が設置した被災者向けの風呂で、近所だったお年寄りの背中を流す男性
＝１９日午後、岩手県釜石市

入浴サービスに「最高です」岩手・釜石

岩手県釜石市で１９日、陸上自衛隊が設置した被災者向けの風呂のサービスが始まった。
「最高です」と、被災者は肩までお湯につかれる幸せを味わった。

生活支援のため北海道から派遣された第７師団が担当。
釜石市の中心部にある市災害対策本部近くに開設した。
一度に男女約２０人ずつが入れる広さ。

さっそく利用した久保浩吉さん（６３）は湯上がりの真っ赤な顔で
「最高だ。家も車もなくなったが、ありがたい」
とほっとした様子。

自衛隊は市と協議しながら当面、入浴支援を続ける予定。
市は避難所から順次バスを運行するなどし、多くの人に利用してもらう。